News/Blog

キャンドルの揺らぎ

もう何度目?っていわれるかもしれませんがこちらのブログで書くのは初めてだと思うので…

私は以前のサロンの時からよくキャンドルを焚きながら施術をしておりました。
キャンドルが好きで、キャンドルづくりのワークショップに行き自分なりのボタニカルキャンドルなども作ってみたりしました。

札幌に来てからはそのようなワークショップの情報が入ってこないためなかなか行けておりません。

どうしてそんなんにキャンドルに惹かれるのか自分でもわかりませんが、炎を見ていると自分の目に映る炎が自分で認識できる感じがするんですよね。
さて、「火」には「1/ f ゆらぎ」というゆらぎのパターンがあるんですね。

「1/ f ゆらぎ」とは、規則性と不規則性が調和したゆらぎのパターンのことを言いますが、例えば、小川のせせらぎの音、雨の音や雨が地面に落ちるときの水の弾き方、森林の中の木のゆらぎや木洩れ陽のゆらぎ、なども「1/ f ゆらぎ」です。

これまでの研究から、生体のリズムが基本的に1/ f ゆらぎをしていることがわかったようです。そのため、私たちの五感から火のゆらぎや小川のせせらぎの音を感知することで、生体リズムと共鳴し自律神経が整えられることで癒し効果やリラックス効果を感じることができるとされています。

またキャンドルの火はオレンジ色ですが、このオレンジ色には、副交感神経を優位にさせて、恐怖やプレッシャーなどの精神的な不安や抑制を和らげ、気持ちを落ち着かせる効果があると言われています。
ちなみに青は冷静さ、赤は情熱、緑は癒しというキーワードがあり、TPOに合わせてカラーを取り入れている会社も多くなってきました。

赤い部屋に入ると体温、心拍数、呼吸数血圧が上がって熱く感じ、青の部屋に入ると体温、心拍数、呼吸数、血圧が下がり涼しく感じるという話は有名ですよね。

オレンジは副交感神経を優位に立たせますので、寝る前にはピッタリなんじゃないでしょうか?

今回のキャンドルは、サンダルウッドの香りのキャンドルを買い、今はやりのキャンドルの芯で「パチパチ」薪を燃やしているかのような音の出るキャンドルを購入。

今日はゆっくりぐっすり眠ろうと思います。



Share:

Facebook
Twitter
カテゴリー
アーカイブ